【用語集】鍼灸整骨院でよく耳にするコトバ【随時更新】

2021年02月24日

医療者と話す際に、意味わからないコトバはありませんか?

専門用語は外国語のようなもので、一般の方からしたら音でしかありません。

例)「ジバイ」→地這い?時倍?→「自賠」→「自動車損害賠償責任保険」の略。

医療者は患者さんとの会話の中で専門用語や略語を使わないように気をつけていますが、どうしても出てしまうことがあります。

そこで、院内から聞こえてくる『コトバ』、医学用語やカタカナ語を中心に用語集としてまとめていきたいと思います。

意味の分からないコトバは募集しておりますので、奮ってご投稿ください。

(GoogleフォームのHTMLの埋め込みが上手くいかないため、しばらく上のリンクからご投稿ください。)


インナーマッスル・・・体の深層にある筋肉のことで、関節・姿勢の安定、動作のサポート、内臓の保持などに作用します。対義語:アウターマッスル。

インピンジメント症候群[インピンジメントショウコウグン]・・・Impinge=和訳:衝突する。腕を上げた際に、肩関節で上腕骨頭が肩峰やその周囲の靭帯と衝突し、痛みなどを起こすこと。

運動療法[ウンドウリョウホウ)]・・・障害や疾患の治療や予防のために運動を活用すること。

炎症[エンショウ]・・・何らかの原因(感染症や外傷など)によって体に異変が起こると、その部位で白血球が戦っている時に起こるもので、熱く、赤くなり、腫れ、痛みを感じる。

オーバーユース症候群[オーバーユースショウコウグン]・・・Overuse=和訳:使いすぎ。過度な運動や不適切な練習法などによって、体の一部に長期間にわたって微小な損傷を繰り返したことによって起こるケガのこと。

オスグッド・シュラッター病・・・成長期の小中学生男子に多く、膝のオーバーユースによるスポーツ障害。成長期は骨の成長によって身長が増加してますが、筋肉などとの成長が釣り合わない時に筋肉の柔軟性が低下し、ジャンプやダッシュなどの繰り返しの動作によって膝の前に痛みが出ます。

外側[ガイソク]・・・「そとがわ」とも読む。中心から遠い方のこと。対義語:内側。

外転[ガイテン]・・・体の正中から遠ざける運動のこと。例えば、腕を体から離すような動きは外転。対義語:内転。

外反[ガイハン]・・・体の一部を外側に向ける動作。対義語:内反。

鵞足[ガソク]・・・太もも裏の筋肉(半腱様筋、薄筋、縫工筋)がおうぎ状になって膝の内側に付着しており、その部分が水鳥の足のような形であることから鵞足と呼ばれる。

関節可動域[カドウイキ]・・・関節を動かすことのできる範囲。

胸郭[キョウカク]・・・胸椎・肋骨・胸骨で囲われた部分。

筋腹[キンプク]・・・筋肉の中央部のふくらんでいる部分。両端にいくにつれて腱となり、骨に付着する。

筋膜[キンマク]・・・筋肉を包んでいる膜のこと。

屈曲[クッキョク]・・・関節を折り曲げること。対義語:伸展。

[ケン]・・・筋肉と骨をつなぐ丈夫な組織。

肩甲骨[ケンコウコツ]・・・背中の上部に左右対称に位置する、逆三角形の平たい骨。18種類もの筋肉が付着しており、肩や首などの動きに大きく関わる。

腱板[ケンバン]・・・肩関節のインナーマッスルのことで、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の腱から構成される。

骨端線[コッタンセン]・・・「成長軟骨」とも呼ばれる。骨の端にあり、ここが伸びることで身長が伸びます。オーバーユースで損傷しやすいため注意が必要です。

左右差[サユウサ]・・・体の左側と右側を比較すること。

靭帯[ジンタイ]・・・骨と骨をつなぐ丈夫な組織。


読み込んでいます…


投稿日:2021年2月24日 投稿者:西尾

【Q&A】妊娠中・出産前後の施術について

2021年01月30日

妊娠中・出産前後の施術に関し、多くのお問い合わせを頂いております。お問い合わせの多い質問や相談について、当院の方針をQ&A形式でまとめましたのでご紹介いたします。施術選択のご参考にしていただけますと幸いです。より詳しい説明が必要な場合は別途お問い合わせください。

なお、妊娠・出産に関する情報は、書籍だけでなくネット上にも莫大な量の情報があり、科学的・医学的な情報だけでなく、迷信などの信憑性の低い情報が混在しています。リテラシーを高めて、確かな情報を最適な時期に取捨選択して、健康で幸福な妊娠・出産、そして子育てを行っていただけることを切に願っております。

 

妊娠中・出産前

Q.妊娠中でも施術を受けられますか?

A.症状にもよりますが、おおむね対応可能です。

妊娠中の「出産への悪影響はないが不快な症状」を「マイナートラブル」と呼びます。原因として、胎児の成長、ホルモンバランスの変化、生活環境の変化などが考えられます。これらは妊婦のQOLに影響することから、マイナートラブルを放っておくことは母体や胎児へのストレスとなり、様々なトラブルに繋がると考えます。なので、当院では体調に合わせた必要最低限の施術をご提案・実施いたします。

 

Q.医師の承諾は必要ですか?

A.整骨院や鍼灸院での施術を希望する場合、事前にかかりつけの産婦人科医や助産師に相談し、整骨院や鍼灸院での施術に関して気を付ける点はないかなどを確認してみてください。かかりつけの産婦人科医や助産師との連携のもと、施術を行わせていただきます。

なお、妊娠・出産に100%安全なものはなく、いろいろな条件や状態によって予想していなかった結果になりうることもあります。かかりつけの産婦人科医や助産師が常に状態を把握しておくことが重要と考えますので、まずはかかりつけに相談してみることをおすすめしています。

 

Q.妊娠何ヶ月目から何ヶ月目まで施術可能ですか?

A.一般的に安定期に入った妊娠4ヶ月目から9ヶ月目までは施術可能と言われています。

しかし、症状によっては対応可能な場合もありますので、別途お問い合わせください。特に妊娠中の鍼灸施術に関しては「マタニティ鍼灸」と呼ばれ、研究が進んでいる分野であり、ベネフィットとリスクが明確になってきていると考えます。

 

Q.「マタニティ鍼灸」について、詳しく教えてください。

A.マタニティ鍼灸とは妊婦を対象とした鍼灸施術全般を指し、妊娠中の各種症状を対象とします。

例えば、つわり、腰痛、こむら返り、むずむず感、足先の冷え、むくみ、肩こり、頭痛、眠気、不眠、動悸、息切れ、胃の不快感、乾燥肌、皮膚のかゆみ、そして逆子(骨盤位)などが挙げられます。また、出産前は陣痛促進として、出産中は和痛分娩として、出産後は乳汁の分泌促進、後陣痛や帝王切開術後の傷の痛みの緩和などに世界中で利用されています。薬の使用に制限がある妊婦にとって、鍼灸治療は有効な治療方法の一つとなっています。

 

Q.お灸で逆子が治るというのは本当ですか?

A.1950年代頃から産婦人科医らが「至陰」や「三陰交」へお灸や鍼で刺激を加えることで、逆子が直ることを報告しており、有効性は60~90%といわれています。報告のある副作用として、吐き気、やけどによる水疱や皮膚損傷、切迫早産がありますが、重篤な副作用の報告はなく、安全な方法とされています。

 

Q.妊娠中の美容鍼は可能ですか?

A.鍼灸の古典には、「妊娠中はみだりに鍼をしないこと」と記載されています。鍼灸刺激によって神経系や内分泌系に大なり小なり影響が出ますので、治療目的以外の施術は望ましくないと考えます。

どうしても美容鍼を受けたい場合は、かかりつけの産婦人科医や助産師に相談していただき、特段の支障はないとの判断があれば実施させていただきます。ついでながら、当院では妊婦への美容鍼を施した実績がありますことを付け加えます。

 

出産後について

Q.産後何ヶ月頃から施術を受けられますか?

A.一般的に産褥期を経過した産後6~8週目頃から可能と言われています。しかし、症状しだいでは対応可能と考えますので、別途お問い合わせください。事前にかかりつけの産婦人科医や助産師に相談し、整骨院や鍼灸院での施術に関して気を付ける点はないかなどを確認してみることをおすすめしています。

 

Q.「産後骨盤矯正」とは何をするのですか?

A.出産によって起きた腰痛や骨盤帯痛、尿トラブルなどの様々な症状に対して行う手技による民間療法の一種です。

そもそも「骨盤矯正」というのは医学用語ではなく、整体・整骨院業界が作り出した言葉であって、骨盤周囲の筋肉調整とお考えください。当院では、出産後の骨盤周囲だけでなく、育児による身体的症状(肩こりなど)にも対応しています。

なお、巷では痩身(減量やボディメイクなど)を目的としているところもありますが、当院では痩身を目的としておりませんので、予めお含みおきください。

 

さいごに

近年、女性のライフステージの応じた健康問題に対して、理学療法士が運動療法などによる介入方法を検討しており、将来的には出産前後の運動療法などが保険適用になるのではないかと推察されます。また、産後ケア事業として全国の市町村に「子育て世帯包括支援センター」が順次開設されています。しかし、現時点ではこれらの動向に柔道整復師や鍼灸師が加わるという情報は調べた限りありませんでした。なので、それぞれの立場からエビデンスの構築を行い、多くの女性の健康で豊かなライフスタイルをサポートする環境構築が必要です。ウィメンズ・ヘルス分野はまだまだ発展途上であり、一筋縄ではいかない社会的課題も多く含んでいることから、社会が一体となって組んでいかなければならない問題であると認識しております。


投稿日:2021年1月30日 投稿者:西尾

2021年2月営業カレンダー

2021年01月29日

2021年2月の営業日のご案内です。

当院は予約優先で対応しております。

密を避けるためにも来院前にご予約をお願いいたします

電話でのお問い合わせの際は、受付時間内におかけいただきますようお願いいたします。

【受付時間】

平日 9:00~12:30 15:00~19:30

土曜 9:00~13:00

※ 電話対応可能な時間帯は、スタッフが院内にいる時のみです。8時半以前や12時半~15時の間、19時半以降のお問い合わせに関しては留守番設定となっておりますので、メッセージを残していただきましたら、翌営業時間に対応させていただきます。

LINEなら24時間・365日、お問い合わせ可能で大変便利!

 ←ここを押すことでマスト院長と交信できます!

ご予約・ご質問・ご相談、なんでもお送りください!

 

【初めての方・お久しぶりの方へ】

お問い合わせの際は「フルネーム」と、初めて」か「久しぶり」の旨を伝えていただくとスムーズです。

そして「症状」と「希望日時」をお伝えください。

 

【ご来院予定の皆様へ】

感染症予防のため、

  • マスクの着用
  • 入退室時の手洗い or 手指消毒

のご協力をお願いいたします。

 

また、皆様は厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) をお持ちでしょうか?

まだの方は来院前にインストールしていただきますよう、お願いいたします。

↓ ↓ ↓ 押してください ↓ ↓ ↓

 


投稿日:2021年1月29日 投稿者:西尾

PayPay はじめました(^^;

2021年01月18日

「今さらかよ!」と言われてしまうかもしれませんが、

この便利さに今ごろ気付きました。笑

今月からPayPayによる電子決済はじめてます。

PayPayの使い方については、こちらをご覧ください。

保険料(療養費)もPayPayで決済可能ですので、是非ご利用ください!


各種クレジットカードもご利用いただけます!

※クレジットカードは合計金額が10,000円以上の場合、ご利用いただけます。

ご不明な点等はLINEにてお問い合わせください。


投稿日:2021年1月18日 投稿者:西尾

新年のご挨拶申し上げます

2021年01月1日

新年あけましておめでとうございます
皆さまには健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます

旧年中は大変お世話になり
スタッフ一同心より御礼申し上げます

当院は本年2月で開院10周年を迎え節目の年となります
これもひとえに患者さまとそのご家族さまや地域の皆さまの
温かいご支援ご愛顧の賜物と心から感謝いたしております
今後も引き続き、皆様の健やかな生活のご支援ができますよう
更なるサービスの向上に努めて参りますので
より一層のご支援お引立てを賜りますようお願い申し上げます

年末年始で体調不良やお怪我はなかったでしょうか
不調を感じた際は、早めのご来院をお勧めいたします
新春年明けは1月4日9時より受付開始いたします

最後に、皆さまにとりまして幸多い年になりますよう祈念しまして年頭のご挨拶といたします

2021年 元旦
株式会社mst
マスト整骨院・鍼灸院
スタッフ一同

年末のご挨拶

2020年12月29日

今年も残すところ僅かとなりました。

まずは、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復をお祈り申し上げます。

今年はコロナ禍という難局に直面し、生活に大きな変化が生じた一年でした。

そんな中、今年も多くの地域の皆様に当院を選んでいただき、今年だけで437名の新規の患者様にお越しいただきました。

例年以上の消毒や加湿、マスクの着用などの感染予防対策に力を入れ、患者様や付き添いの方のご理解とご協力もあって、無事に年末を迎えることができました。

心より感謝申し上げます。

また今年は、7月には経験したことのない大雨があり、10月には特別警報級の台風接近など、自然災害への危機管理力も求められる一年でした。

今後も患者様の安全を守り、安心して施術を受けられる環境を構築し、患者様やそのご家族が心身ともに健やかな生活が送れるよう努めてまいりたいと考えております。

しかしながら、予約優先にも関わらず混雑時は大変長くお待たせしてしまうことや、急な症状にも関わらずお断りせざるを得ない状況などもあり、至らない点も多かったかと思います。

業務効率化やSDGs・CSRに取り組み、より一層信頼していただけるよう努力してまいりますので、これからも何卒変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう心からお願いいたします。

最後に、来年は新型コロナウイルス感染症が一日でも早く終息に向かい、平穏な日々が取り戻せるよう心から願っております。

2020年12月29日

マスト整骨院・鍼灸院 スタッフ一同

2021年1月営業カレンダー

2020年12月28日

来月の営業日のご案内です。

カレンダーの「少」と付いているところは、スタッフが都合により不在ですので、詳細は院内掲示もしくはスタッフまでご確認ください。

【年末年始休業のお知らせ】

2020年12月30日(水)~2021年1月3日(日)は年末年始休業とさせていただきます。

なお、年末年始休業中の電話・郵便によるお問い合わせに対するご返答は、1月4日(月)以降に順次対応させていただきます。

緊急のお問合わせにつきましては、各担当者までお電話もしくは当院LINEアカウントまで頂きますようお願い致します。

ご不便ご迷惑をおかけ致しますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。


当院では予約優先で対応しております。

密を避けるためにも来院前にご予約をお願いいたします

電話でのお問い合わせの際は、受付時間内におかけいただきますようお願いいたします。

【受付時間】

平日 9:00~12:30 15:00~19:30

土曜 9:00~13:00

※ 電話対応可能な時間帯は、スタッフが院内にいる時のみです。8時半以前や12時半~15時、19時半以降のお問い合わせに関しては、留守番設定となっておりますので、メッセージを残していただきましたら、翌営業時間に対応させていただきます。

LINEなら24時間・365日、お問い合わせ可能で大変便利!

 ←ここを押すことでマスト院長と交信できます!

ご予約・ご質問・ご相談、なんでもお送りください!

 

【初めての方・お久しぶりの方へ】

お問い合わせの際は、「初めて」もしくは「久しぶり」、そしてフルネームと症状をお伝えくださいますとスムーズです。

 

【ご来院予定の皆様へ】

感染症予防のため、

  • マスクの着用
  • 入退室時の手洗い or 手指消毒

のご協力をお願いいたします。

 

また、皆様は厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) をお持ちでしょうか?

まだの方は来院前にインストールしていただきますよう、お願いいたします。

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投稿日:2020年12月28日 投稿者:西尾

年賀状廃止のお知らせ

2020年12月16日

各位

平素は格別のご高配を賜り心より感謝申し上げます。

さて、当院は2021年以降の年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことといたしました。

昨今の儀礼簡略化を鑑みつつ、近年のデジタル化推進やSDGsなどの観点からペーパーレス化を推進しております。

皆様方におかれましては、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げますとともに、弊社へのお心遣いはどうかご無用に願いたく存じます。

今後もより一層、皆様方から信頼される施術を提供できるよう、誠心誠意努めて参る所存にございます。

誠に勝手ではございますが、今後とも変わらぬご厚情を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

2020年12月16日

マスト整骨院・鍼灸院

2020年12月営業カレンダー

2020年11月30日

早いもので今年も残すところ、あと1ヶ月になりました!

12月の営業日のご案内です!

カレンダーの「少」と付いているところは、スタッフが都合により不在ですので、院内掲示もしくはスタッフまでご確認ください。

【年末年始休業のお知らせ】

誠に勝手ながら、12月30日(水)~1月3日(日)は年末年始休業とさせていただきます。

なお、年末年始休業中の電話によるお問い合わせに対するご返答は、1月4日(月)以降に順次対応させていただきます。

緊急のお問合わせにつきましては、各担当者までお電話もしくは当院LINEアカウントまで頂きますようお願い致します。

ご不便ご迷惑をおかけ致しますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。


当院では予約優先で対応しております。

密を避けるためにも来院前にご予約をお願いいたします

電話でのお問い合わせの際は、受付時間内におかけいただきますようお願いいたします。

【受付時間】

平日 9:00~12:30 15:00~19:30

土曜 9:00~13:00

※ 電話対応可能な時間帯は、スタッフが院内にいる時のみです。8時半以前や12時半~15時、19時半以降のお問い合わせに関しては、留守番設定となっておりますので、メッセージを残していただきましたら、翌営業時間に対応させていただきます。

LINEなら24時間・365日、お問い合わせ可能で大変便利!

 ←ここを押すことでマスト院長と交信できます!

ご予約・ご質問・ご相談、なんでもお送りください!

 

【初めての方・お久しぶりの方へ】

お問い合わせの際は、「初めて」もしくは「久しぶり」、そしてフルネームと症状をお伝えくださいますとスムーズです。

 

【ご来院予定の皆様へ】

感染症予防のため、

  • マスクの着用
  • 入退室時の手洗い or 手指消毒

のご協力をお願いいたします。

 

また、皆様は厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) をお持ちでしょうか?

まだの方は来院前にインストールしていただきますよう、お願いいたします。

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投稿日:2020年11月30日 投稿者:西尾

訪問鍼灸の意義 その①

2020年11月30日

鍼灸のチカラでセカイを幸せに

2015年、国連においてこれから世界中の国と人々が進むべき方向性が「持続可能な開発目標(SDGs)」として示された。中でも目標3の「すべての人に健康と福祉を」への貢献は、不健康による教育や就業の機会損失や貧困を防ぐことにも繋がり、他のSDGs目標達成の基礎と成り得る。SDGsで掲げられた目標と鍼灸の果たすべき役割には共通項が多数あり、私たちは『鍼灸のチカラでセカイを幸せに』の実現を目指している。

人口減少社会の到来

日本はこれから人口減少と高齢化が本格的に進み、労働力の低下、消費の低迷、経済の縮小、所得の減少、税収の減少、要介護者の増加、社会保障関連費の増加、社会保障制度の崩壊、都市部への人口集中と地方の衰退などの問題が懸念されている。

日本人の平均寿命は、2018年に女性が87.32歳、男性が81.25歳と過去最高を更新した上、人口に占める高齢者の割合も26.6%と過去最高となった。要介護者も増えて、2018年には658万人に達し、高齢者だけで総医療費約43兆円のうちの半分近くと約10兆円の介護費を費やしており、今後も社会保障関連費は毎年5,000億円前後増え続けると推計されている。

一方で労働人口の減少は医療・介護業界も例外でなく、介護難民の発生も危惧されている。そもそも要介護状態にならないようにしなければならないが、最晩年の10年間は要介護状態で過ごすという報告がある。国民生活基礎調査では要介護・要支援の原因として、認知症、脳血管疾患、高齢による衰弱、骨折・転倒、関節疾患などが挙げられている。これらのうち、38%は運動器疾患が基盤に存在するという報告がある。実際に高齢者の2人に1人は有訴者であって日常生活に支障をきたしているという報告もある。運動器疾患は筋力低下を惹起させ、生活習慣病の引き金とも成り得ることから、その治療・予防は極めて価値が高い。

また、近年の高齢者ドライバーによる自動車事故が問題視されており、運転免許の自主返納が求められる時代となったことで、特に地方では高齢者が今までどおりの生活を維持していくことは困難になると考えられる。社会保障制度国民会議報告書では「QOLの維持・向上を目標として、住み慣れた地域で人生の最後まで、自分らしい暮らしを続けることができる仕組みとするためには、(中略)医療サービスや介護サービスだけなく、住まいや移動、食事、見守りなど生活全般にわたる支援を併せて考える必要があり、このためには、コンパクトシティ化を図るなど住まいや移動等のハード面の整備や、サービスの有機的な連携といったソフト面の整備を含めた、人口減少社会における新しいまちづくりの問題として、医療・介護のサービス提供体制を考えていくことが不可欠である」と指摘している。だが地方の公共交通機関は不採算路線の縮小・廃止を検討しているところが多く、そうなれば地域公共交通の衰退によって高齢者の健康格差を拡大させる可能性を含んでいる。

鍼灸の可能性

古来より日本人の生活・健康を支えてきた鍼灸は、人間が本来持っている『自然治癒力』を引き出すため、体に優しく副作用の少ない治療法である。鍼灸臨床は統計的に整形外科領域の傷病の患者が多く、痛みや痺れといった症状の緩和を求められる。加えて、生活習慣病から生じる様々な不定愁訴や神経変性疾患などの難病患者も生活の質を向上させようと治療を求めてくる。東洋医学の言葉に「未病治」というものがあり、病気予防、早期治療を得意として発展してきた象徴的な言葉であり、健康寿命を延伸させることが長い年月を経て発展してきた東洋医学の最大の目標といえる。

日本の鍼灸治療の特徴として、脈診や腹診、背候診といった切経と呼ばれる触診によって所見を集めるため、直接皮膚を触れることがまず挙げられる。その際、外傷や褥瘡、浮腫、その他の異変などを察知することが可能な他、触れることによる非言語的コミュニケーションは温もりを与え、気持ち良さ・痛みの緩和など癒やし効果がある。それに高齢者の疾患の特徴として、半数以上は慢性的かつ複数の疾患に罹患しており、多様な愁訴に悩みがあって、服薬量が多いことで副作用が起こりやすく、免疫力が弱いことで治癒しにくいことなどが挙げられる。鍼灸の作用・効果は多種多様で、筋肉の凝りや緊張をほぐすだけでなく、神経系に様々な反応をもたらし脳内の血流量やα波を増加させることや、自律神経系や内分泌系に働くことで循環器系や呼吸器系、消化器系、泌尿生殖系などの機能を調整することなどで身体的・精神的ケアに効果が期待できる。加えて、身体機能低下の改善に対して、関節運動などのトレーニングを行うことで介護予防としての効果も期待できる。これを他の保健・医療・福祉サービスとの密接に連携し提供することができれば、高齢者の生活の質は飛躍的に向上すると考える。

そして、「なぜ、訪問鍼灸か」というと、鍼灸治療を行うための人員は1人で済み、道具は少なく、低コストで、交通不便地域へのアクセスも容易であり、医療格差を解消できる可能性もあるからである。今後、運転免許自主返納によって来院手段が限られてくる人が増えてくる中で、従来通りの施術を持続的に提供し続けるためにも訪問鍼灸サービスのシステム構築が求められると認識している。訪問鍼灸では来院が難しい方のご自宅などの生活空間へ訪問することから周辺の幅広い情報の収集ができ、それらの情報を他の専門家へ連絡調整することも可能である。鍼灸師が積極的に院外に出ることによって活動の幅が広がり、施術としての鍼灸だけでなく、チーム医療の中で果たせる役割は十分にあり、他の職種の負担軽減にも繋がると考える。また、この活動が地域コミュニティの核として機能できれば、社会構造や疾病構造の変化による課題に対して、解決の一助を担えるのではないかと考える。

有明医療圏(玉名郡市、荒尾市)の高齢化率は、2015年時点で全国平均を上回る32.6%となっている。私たちは、身体的な症状に対応するのみでなく、患者さんの生活機能全体を高い水準に押し上げ、患者さんが活動的になり、社会活動などへ参加してもらうことを目指しており、SDGsの目指す方向性と重なる部分が多い。鍼灸には未知の可能性があり、『鍼灸のチカラ』がセカイの幸せに貢献でき、様々な課題の解決しうると確信している。

以上、「高齢者編」でした。

 

当院訪問鍼灸サービスの方針

 

  1. 私たちマスト整骨院・鍼灸院の鍼灸部門では、単に病気やケガに対応するだけでなく、健康な日常生活を送り社会活動等に参加してもらえるよう、あらゆるニーズに応えられ最善の支援が提供できるようなシステムの構築を目指します。
  2. 利用者の意思、人格を尊重し、総合的かつ効果的なサービスが提供できるように努めます。
  3. 訪問鍼灸事業を運営するにあたって、地域との結びつきを重視し、他の保健、医療または福祉サービスとの密接な連携に努めます。
  4. 様々な社会問題を鍼灸のチカラを通して解決に挑み、地域社会の発展、有明医療圏の健康維持・増進に貢献できるように努めます。
  5. 鍼灸の限界を理解し、エビデンス蓄積のため産学官連携などに取り組み、統合医療の実現に貢献できるよう努めます。

投稿日:2020年11月30日 投稿者:西尾

お問合わせ|マスト整骨院・鍼灸院

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