メニュー&料金表

2020年07月28日

今回は、当院のメニューと料金体系について紹介します。

初めて来院を検討されている方で「いったい幾らぐらい掛かるのだろうか」と不安な方もいらっしゃると思いますので、参考にしていただければと思います。

【注意事項】

保険(療養費)による施術は法令により金額が定められており、金額が改定される場合があります。

最新の情報は、厚生労働省ホームページ「療養費の改定等について」をご覧ください。

整骨院

大きく分けて「保険施術」と「自費施術(保険外)」があります。

保険施術

整骨院での保険適用には条件があり、『1週間以内の原因が明確な骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉ばなれ)のケガ』に限定されます。

これらのケガに対して、柔道整復術(徒手療法・運動療法・物理療法)を用いて施術を行い、ケガの早期回復を目指します。

※ ケガの種類や部位数、施術内容によって料金が変動します。

※ 骨折・脱臼は医師の同意が必要です。

※ 直近の施術日から1ヶ月間空いてしまった場合、再検料がかかります。

※ 労働災害・交通事故(自賠責)・生活保護などは窓口負担はありません。

※ 日本スポーツ振興センター(学校安全協会)・スポーツ保険・傷害保険などの証明書等も発行できます。

※ 保険施術に加えて、自費施術を行った場合は別途料金が発生します。

自費(保険外)施術

1週間以上経過してしまったケガなどは、基本料金1,500円で保険適用と同じ柔道整復術を提供しています。

加えて、自費施術を行った場合には別途料金が発生します。

骨盤矯正(骨格筋調整)

いわゆる「骨盤矯正」とは、柔道整復術とは異なり、関節モビライゼーションやマニピュレーションなどの手技を用いて、骨盤・脊柱周囲の筋肉を調整し、姿勢を整える方法のことです。

当院では3段階に分けて、メニューを用意しています。

用いる手技法としては、「三角ブロック矯正」、「AKA(関節運動学的アプローチ)」、「ランバーロール」、「動体療法」などがあり、担当スタッフが症状や身体の状態に合わせて施術します。

物理療法(電気刺激療法)

当院にある電気刺激装置や超音波装置を自費で利用しようとする場合に備えて、料金を設定しております。

それぞれ目的が異なりますので、施術スタッフが症状や身体の状態に合わせて、強弱や時間を調整します。

※ セダンテミオスとAT-miniは、整骨院の自費施術や骨盤矯正のコースの方に限り、無償で提供しています。

鍼灸院

鍼灸院の料金は「自費施術(保険外)」と「保険施術」の2種類があり、さらに来院か訪問によって価格が異なります。

自費施術(保険外)

自費料金は鍼灸院によってバラつきがあります。

地域や施術スタイルにもよりますが、3,000~10,000円で行っているところが多いです。

当院は「多くの人に鍼灸の良さを体感してほしい」という願いを込めた価格設定となっております。

来院による施術

鍼灸スペシャルコース

各種症状に特化したコースを設けており、鍼灸+αの施術を行っております。

訪問による施術

※ 上記の表はあくまでも料金を決定する際の基準であり、施術スタッフが諸般の事情に鑑みて決定しますが、最終的には利用者と担当者が話し合い納得していただける金額とさせていただきます。

保険施術

鍼灸院での保険適用には条件があり、

  • 次の疾病に該当し、医師による治療手段のない場合
    1. 神経痛
    2. リウマチ
    3. 頚(肩)腕症候群
    4. 五十肩
    5. 腰痛症
    6. 頚椎捻挫後遺症
  • 上記の疾病以外で、痛みを主とする症状があって医師の同意が得られた場合

に限定されます。

来院による施術

訪問による施術

【施術スタッフの移動距離が4km以内】

【施術スタッフの移動距離が4km以上】

その他

産後骨盤矯正

産後の子宮・傷・腰の痛み、尿トラブルなどの骨盤周囲の様々な問題に特化した骨盤矯正(骨格筋調整)です。

通常料金は1回5,300円で、手技に加えて、「JOYトレ」というEMS(神経筋電気刺激療法)で骨盤周囲筋に電気刺激を行います。

JOYトレ

EMS(神経筋電気刺激療法)に分類される物理療法の一種です。

よくテレビCMなどで見かける電気で腹筋を動かすエクササイズ機器に似た電気を流します。

通常料金は1回3,000円です。

リラクゼーション・もみほぐし

当院にはあん摩マッサージ指圧師が在籍していないため、マッサージは行っておりません。

癒やしを目的としたリラクゼーション・もみほぐしは行っております。

物品販売

初回カウンセリング料

初めて当院を利用される場合、初回カウンセリング料として別途1,500円かかります。


以上が当院のおおよそのメニューと料金になります。

自費のメニューは割引サービスがありますので、詳しくはお問い合わせください。

また、予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。


投稿日:2020年7月28日 最終修正加筆日時:2020年7月31日18時50分 投稿者:西尾

【鍼灸特集②】鎮痛のメカニズム・前編

2020年07月1日

今回は鍼灸が「なぜ痛みに効くのか」について解説します。

このシリーズは、より多くの皆様の鍼灸への理解と選択に資するべく、現代科学で解明されている鍼灸について、ザッと解説するものです。

なるべく最新の情報に基づいてまとめておりますが、できる限り分かりやすくするため簡潔に表現している部分があり、あくまでも参考程度にお読みください。

凄すぎる!体内の鎮痛システム!

前回も述べたように痛みとはとても不快な感覚であり、長引くと良くありません。

なので、痛み情報が脳に伝わると、もう痛み情報を送ってこなくていいよ!と、脳が返答する機能が備わっています。

これを「内因性疼痛抑制系」と呼びます。

鍼灸刺激は、この内因性疼痛抑制系を意図的に起動させ、痛み信号をブロックしていると考えられています。

用語の解説
  • 疼痛(とうつう) … 痛みのこと。
  • 鎮痛(ちんつう) … 痛み止めのこと。
  • 内因性(ないいんせい) … 生体・組織・細胞などの中から発生すること。
  • 賦活(ふかつ) … 活性化させること。

ゲートコントロール理論

無意識のうちに痛いところを擦っていた経験はありませんか?

擦っていると痛みが引いてくるのは、この「ゲートコントロール理論」によって理解されています。

ケガなどの情報(痛み)などは、神経のAδ線維やC線維によって局所から脊髄や脳に伝達されます。

擦った感覚(触圧覚)は神経のAβ線維が伝えるのですが、Aδ線維やC線維よりも優位に情報が伝達されるため、痛みを感じにくいというわけです。

ただし、このシステムは即効性はありますが、持続性はありません。

病院や整骨院で、電気刺激などを受けることがあると思いますが、あれは「経皮的神経電気刺激法(TENS)」と呼ばれ、この理論に基づいたものです。

詳しくは後日、「物理療法特集」で解説したいと思います。

鍼灸刺激による賦活

痛みが伝わっている脊髄レベルと同じ皮膚や筋肉などに鍼灸刺激をすることでゲートコントロール理論が働くと考えられています。

鍼灸施術の特徴の一つとして、痛みのある部位だけでなく、反対側の部位や遠く離れた手や足のツボに刺激することがありますが、これはゲートコントロール理論を起動するために、同じ脊髄レベルのエリアに刺激しているためです。

侵害刺激誘発性鎮痛(NSIA)

これは「痛み」を「痛み」で抑えるシステムで、全身に痛み刺激を加えることで本来の痛み情報を抑制できます。

以前は広汎性侵害受容性調節(DNIC)と呼ばれていました。

あまり詳しくは分かっていませんが、複数?より強い刺激?でAδ線維やC線維(ポリモーダル受容器)が興奮することで脳内の鎮痛システムが作動すると考えられています。

このシステムも即効性はありますが、持続性がありません。

鍼灸刺激による賦活

鍼の経験がある人は分かると思いますが、鍼を体内に刺入していくと「響き(得気)」という鍼特有のズーンとした重だるいような感覚が走ることがあります。

この響きはAδ線維やC線維(ポリモーダル受容器)が興奮して起こると考えられていることから、響きを伴った鍼灸刺激による鎮痛は侵害刺激誘発性鎮痛に近い機序で起こっていると理解されています。

この響きは浅い鍼よりも深い鍼の方が有効です。

下行性疼痛抑制系

下行性疼痛抑制系は、内因性疼痛抑制系の中でも中心的役割を担っていると考えられています。

脳まで達した刺激が、中脳を興奮させ、橋を介して脊髄でノルアドレナリンを、延髄を介して脊髄でセロトニンを放出させます。

ノルアドレナリンやセロトニンは神経伝達物質を呼ばれ、さまざまな働きをしています。

その一つとして、ノルアドレナリンやセロトニンが脊髄から脳への伝達をブロックするため鎮痛効果が出現します。

また、内因性オピオイドというものがあり、体内で作られる最も強力な鎮痛物質で、脳内麻薬や脳内モルヒネと呼ばれることもあります。

この内因性オピオイドが脳の視床下部や中脳、延髄などを刺激することで、セロトニンやノルアドレナリンを放出させ、下行性疼痛抑制系をより強力に作動させていると考えられています。

鍼灸刺激による賦活

鍼灸刺激によってノルアドレナリンとセロトニンを区別して放出させる方法は見つかっていませんが、どちらも抗重力筋と関連が深いことから、抗重力筋への刺激が効果を高める可能性があります。

また、鍼通電や響きを伴うような強めの刺激でAδ線維やC線維を刺激してやることで内因性オピオイドが出現します。

脳の感覚野はお腹や背中よりも手や足の方がエリアが広いため、手や足に鍼灸刺激を加えることで、脳の広いエリアに刺激が加わり下行性疼痛抑制系を活性化させやすいと考えられています。


長くなってしまったため、続きは次回!(^^;)

【参考文献】

  1. 橋口さおり(2017年)運動・からだ図解 痛み・鎮痛のしくみ、マイナビ出版
  2. 小山なつ(2016年)増補改訂新版 痛みと鎮痛の基礎知識、技術評論社
  3. 伊藤和憲(2017年)いちばんやさしい 痛みの治療がわかる本、医道の日本社
  4. 東洋療法学校協会(2002年)はりきゅう理論、医道の日本社
  5. 尾崎昭弘(2003年)図解 鍼灸臨床手技マニュアル、医歯薬出版

投稿日:2020年7月1日 投稿者:西尾

【鍼灸特集①】痛みって何?

2020年06月30日

 

訪問鍼灸を開始して、約半年が経過しました。

予想以上のご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。

より多くの皆様の鍼灸への理解と選択に資するべく、現代科学で解明されている鍼灸について、前もってザッと解説しておこうと思います。

なるべく最新の情報に基づいてまとめておりますが、できる限り分かりやすくするため簡潔に表現している部分があり、あくまでも参考程度にお読みください。

 

そもそも痛みって何?

国際疼痛学会では痛みを「実際の組織損傷や潜在的な組織損傷に伴う、あるいはそのような損傷の際の言葉として表現される、不快な感覚かつ感情体験」と定義している(訳:日本ペインクリニック学会)。

つまり、痛みとは主観的な感覚・感情であり、患者さん本人が「痛い」といえば「痛み」があると考えます。

 

感情体験の部分は、よく「情動」とも訳されます。

痛みはとても不快な感覚で、「怒り」や「イライラ」、「悲しみ」、「不安」、「恐怖」などの感情が湧いてきて、「呼吸が荒くなる」、「血圧が上がる」、「動悸がする」、「冷や汗をかく」などの身体的な変化が起こります。

 

痛みは体の異常を知らせる警告信号であり、無視してはいけません。

(「痛み」の他に、「発熱」と「疲労」と合わせて、体の異常を知らせる「三大アラーム」と呼ばれたりします。)

最近では、痛みを単なる体の症状ではなく、全人的苦痛(トータルペイン)として捉え、「身体的苦痛」「社会的苦痛」「精神的苦痛」「スピリチュアルペイン」という4つの側面が関連して起こると考えます。

 

痛みの種類

※本節の詳しい解説は他の専門書等に譲ります。

 

痛みの原因による分類

  • 侵害受容性疼痛 … 痛みを感じるセンサーが反応した痛み。
  • 神経障害性疼痛 … 神経そのものが傷付いた痛み。
  • 心因性疼痛 … 異常はないが、心の問題で起こる痛み。

 

痛みの部位による分類

  • 体性痛 … 皮膚、筋肉、骨、関節などの痛み。痛む場所が明確で、鋭い痛み。
  • 内臓痛 … 内臓からくる痛み。痛む場所が不明確で、鈍い痛み。
  • 関連痛 … 痛みが発生している場所とは別の場所に感じる痛み。
  • 中枢性疼痛 … 脳や脊髄が傷付くと痛み刺激がないのに痛いと感じることがある。

 

痛みの起こり方による分類

  • 急性痛 … ケガや急な病気で起こる痛み。
  • 慢性痛 … 痛みが長く続いている状態のこと。
  • 自発(安静時)痛 … じっとしていても感じる痛み。
  • 誘発(体動時)痛 … 安静にしていれば痛くないが、刺激が加わると痛む。

 

痛みの悪循環

痛みが激しかったり治療がうまく行かない時などに、痛みが悪化したり慢性化することがあります。

痛みを感じると交感神経と運動神経が興奮して、血管と筋肉が収縮します。

すると血行が悪くなり、その周囲の酸素や栄養が不足してきます。

その状態が続くと、痛みを感じさせる物質が産まれ、その場に停滞し「痛みの悪循環」を形成します。

この痛みの悪循環が長引けば長引くほど神経が過敏になり、ちょっとした刺激でも痛く感じてしまい、さらにストレスとなって不安などから痛み以外の症状を作り出してしまいます。

なので、痛みを感じたらできるだけ早く原因を取り除く必要があります。

 

日本人は何でも我慢しがちです。

「このぐらいの痛みはほっとけば、すぐに治るだろう」だとか、「我慢は美徳」だとか、痛みを治りにくくしています。

鍼灸師や柔道整復師だけでなく、医師や看護師、理学療法士などに早く相談してください。

当院では公式LINEを用いて、ご質問・ご相談にお答えしております。

ぜひ、ご活用ください。(トップページにリンクあり)


鍼灸のメカニズムを解説しようと思い書き始めたのですが、予想以上に鍼灸以前の基礎知識の部分が長くなってしまったため、続きは次回!(^^;)

【参考文献】

  1. 橋口さおり(2017年)運動・からだ図解 痛み・鎮痛のしくみ、マイナビ出版
  2. 小山なつ(2016年)増補改訂新版 痛みと鎮痛の基礎知識、技術評論社
  3. 伊藤和憲(2017年)いちばんやさしい 痛みの治療がわかる本、医道の日本社

投稿日:2020年6月30日 投稿者:西尾

近状報告【2020年4月】

2020年04月3日

お久しぶりです!

ここ最近はSNSばかりで、ブログ更新がまったくできておりませんでした。。。

1年6ヵ月24日ぶりの更新となりますので、近状をいくつか報告させて頂きます。

その①  2020年2月16日で開院9周年を迎えてました!

マスト整骨院・鍼灸院は、2020年2月16日をもちまして、

開院9周年を迎えることができました。

続きを読む

-筋・骨格矯正-について

2018年09月10日

最近は朝晩が少しずつ涼しくなってきました。

秋の兆しが見えつつありますが季節の変わり目は体調も崩しやすいので十分にお気をつけ下さい。


今日は当院の治療、筋・骨格矯正についてご説明させて頂きます。 続きを読む

交通事故によるケガの施術について

2018年08月24日

お盆も過ぎ暑かった今年の夏も少しずつ秋の兆しが見えてきました!

これから少しずつ日が暮れるのも早くなってきますがそれと同時に気を付けて頂きたいのが

暗くなった時の交通事故! 安全運転はもちろんのこと、早めのライト点灯で貰い事故を防ぐといった事も重要になります。

ただ、こちら側が十分に気を付けていても不幸にも事故にあってしまうことはあります。

今回は万が一事故にあった場合についてお話させて頂きます。

続きを読む

スポーツ外傷に対する施術について

2018年08月20日

はじめまして!  玉名市西照寺にあります マスト整骨院・鍼灸院です!


今回は初ブログということで当院の設備についてお話させて頂きたいと思います!

まずはこのエコー装置!

続きを読む

お問合わせ|マスト整骨院・鍼灸院

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