【セブンルール・後半】上野円佳【スタッフ紹介③】

2020年05月23日

前半の続き。

〈プロフィール紹介〉

上野 円佳(Ueno Madoka)

鍼灸師9年目

荒尾市出身。29歳、乙女座。性格は冷静沈着な癒し系。好きな食べ物は、ご飯、お肉、甘いもの。最近ハマっている食べ物はおつまみ昆布。吹奏楽部でチューバを担当。北稜高校園芸科を卒業後、福岡医療専門学校にて鍼灸師免許取得。福岡の鍼灸整骨院で5年間働き、様々な施術法や美容法、リラクゼーションなどを学ぶ。2017年に帰郷し、マスト整骨院で勤め始め、2018年2月に鍼灸院を併設して現在に至る。

 

〈取材者〉

西尾 清太郎

 


 

産後骨盤矯正整体でお母さんとコミュニケーションを取る時はひときわ気を回す。

 

上野「お母さんは、ここに来るのも大変だと思うんです。ベイビーを預けて来れる人もいれば、連れてこないと来れない人がいて、連れてきても安心して施術を受けてもらえるように、ベイビーも気にしつつ、ベイビーにも会話に入ってもらいながらしています。」

 

産後は、子宮や傷、腰の痛み、尿トラブルなど、骨盤周囲のトラブルに見舞われる。

ましてや初めての場合、体力も回復しきらない状態での初めての育児。

お母さんが毎日不安の連続だということは容易に想像できる。

 

上野「お母さんはあまり時間を作れない中で来られているので、痛みが少しでも早く減るように、でもここに来てできるのは週に1回なので、自宅でできるケアをしっかり伝えて、ここと自宅で取り組んでもらえるようにしています。」

 

待合室にある本コーナー。

8割はマスト院長の私物の漫画だが、残り2割は彼女が選んだ本が置かれている。

高校の頃、部室の隣が図書室だったこともあり、部活前に必ず本を借りるほど読書が趣味だ。

ミステリー小説や成長小説をよく読み、ドン底からきらびやかになる物語や、人との出会いで人が変わっていく物語が好きだという。

 

上野「作家さんによって、人の捉え方、精神面の文章描写が違って、上手に書く作家さんの小説が魅力的です。」

 

これまで読んできた本に影響され、患者さんにかけている言葉の中には、小説から引用したセリフがあるんだとか。

 

【番外編】上野円佳のおすすめ図書コーナー

 

その①

「凍りのくじら」 辻村深月、講談社、2008/11/14

ドラえもんが登場する成長小説だそうです。

 

その②

「本日のメニューは。」 行成薫、集英社、2019/10/23

登場する料理がどれも美味しそうな短編小説だそうです。

 

その③

「ごはんのおとも」 たな、実業之日本社、2015/2/20

ほっこり系、癒し系の漫画で、すごく泣けるそうです。

 

※ 読んだ本の記録をInstagramにアップしているそうなので、探してみてください。

 

マスト院長の理解もあり、鍼灸院を併設することができたが、はじめは誰も鍼灸を受けてくれなかった。

 

上野「昔はお灸をしていたっていう、おじいちゃんやおばあちゃんはいたんですけど、若い方とかは『怖い』とか『痛そう』とか。どうしたら怖がらずにやってもらえるか、どうしたらやりたいと思ってもらえるか、始めた頃は結構悩みました。」

 

そんな状況から、徐々に口コミで患者さんが増えていき、今では鍼灸師3人体制となった。

 

目指すは『荒玉地区でNo.1の鍼灸院』。

 

上野「全てにおいてNo.1(笑)。患者さんの満足度も、来院数も、鍼灸の技術も、鍼灸師数も。地域の、幸福度や、平均寿命も、健康寿命も、スポーツ成績も、趣味・娯楽にかける時間数も、書籍購入数も、学力も、就業率も、女性の活躍も、障害者の雇用率も、出生数も、人口増加率も、選挙の投票率も、他にもたくさん、荒玉地区が日本でNo.1になれるように頑張ります(笑)。」

 

《終》


取材日:2020年5月19日 最終更新日:2020年5月23日 文責:西尾

 

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【セブンルール・前半】上野円佳【スタッフ紹介③】

2020年05月22日

スタッフ紹介シリーズ第3段!

今回の主人公は、鍼灸師の上野円佳。

東洋医学を基礎とし、心身の健康を守るスペシャリスト。

心身の不調への施術の他に、世間で注目を集める美容鍼も担当する彼女。

そんな彼女のセブンルールとは?

 

〈プロフィール紹介〉

上野 円佳(Ueno Madoka)

鍼灸師9年目

荒尾市出身。29歳、乙女座。性格は冷静沈着な癒し系。好きな食べ物は、ご飯、お肉、甘いもの。最近ハマっている食べ物はおつまみ昆布。吹奏楽部でチューバを担当。北稜高校園芸科を卒業後、福岡医療専門学校にて鍼灸師免許取得。福岡の鍼灸整骨院で5年間働き、様々な施術法や美容法、リラクゼーションなどを学ぶ。2017年に帰郷し、マスト整骨院で勤め始め、2018年2月に鍼灸院を併設して現在に至る。

 

〈取材〉

西尾 清太郎

 


 

上野円佳の1日は、メイクから始まる。

美容鍼を行う者として、自身の見た目に特に気を付けている。

 

上野「美容鍼をしたいって思ってもらえるように、小綺麗にはしているつもりです(笑)。目のラインとかも、黒とか強いブラウンじゃなくて、薄っすら目に力があるようにグレーにしています。患者さんと目があっても大丈夫なように(笑)。」

 

そして朝の清掃時間、院内外の細かいところまでキレイにしている。

実はスタッフの中で一番家が近いこともあり、誰よりも先に来て準備と清掃をしている。

 

上野「目に入る範囲は極力キレイにしていますね。」

 

院内の掲示物の大半は彼女が作成している。

その全てが手書きだ。

 

上野「色合いに気をつけて、柔らかい印象になるようにしています。」

 

多用されるマスキングテープは、すべて彼女の自前だ。

感染予防の張り紙が飾り気もなく貼られる中で、彼女の作った掲示物は華やかさを放っている。

 

そんな彼女はめぐりあいを非常に大切にしている。

もともと園芸関係で進路を探していた彼女だが、進路に悩む中で人の体に携わる仕事がしたいと、エステ系や介護関係の進路も検討していた。

 

上野「進路の先生が鍼灸師を勧めてくれて、高校3年の夏休みに専門学校のオープンキャンパスに行って、鍼灸って凄いなぁと思ったのが始まりです。」

 

そして、日本一、いや、地球一厳しい学校で鍼灸師となり、福岡で働き始める。

彼女自身、ニキビ体質で肌荒れがひどく悩んでいたが、勤務先で美容鍼を受け、肌質が劇的に改善したことが嬉しく、美容鍼にのめり込んでいく。

 

上野「美容鍼で出会えて良かったなぁと思います。肌トラブルのある方って、人にも会いたくなくなるし、気分的にも晴れないので、肌トラブルで悩まれている方には是非やってほしいです。」

 

彼女は鍼灸の患者さん以外とも、積極的にコミュニケーションを取る。

受付やお会計、整骨院の電気の付け外しの時などに、他愛もない会話をするのだ。

ストレスフルな現代社会で、話すことで荷が軽くなればと患者さんが話した内容だけでなく、その他の事に気を掛けている。

 

上野「体の痛みだけじゃなくて、精神面からも辛い人が多いと思うから、話す中で心の方も和らげられればいいなぁと思っています。」

 

美容鍼を行う分、顔面麻痺や耳鳴り・難聴など顔まわりの症状を訴える患者さんも多い。

 

上野「そうした方って、回りがよく見えていて、気が使える人が多いような印象があります。気さくな方が多くて、話しやすくて、話題を振ったらよく返ってくる。私たちにまで気を回してくれているなぁと感じます。HSP(※)とまではいかないけど、それに近い印象です。家でも、職場でも、気を使って無理をしている。だからここでは気を使わず、何でも喋ってほしいです。」

※ HSP:繊細で敏感な気質を持つ人のこと。

 

《後半へ続く》


取材日:2020年5月19日 最終更新日:2020年5月22日 文責:西尾

 

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【全ては経験・後半】西尾清太郎【スタッフ紹介②】

2020年05月21日

前回の続き。

〈プロフィール〉

西尾清太郎(Nishio Seitaro)

鍼灸師7年目

鹿児島県出水市出身、28歳、水瓶座。性格は人見知りの変人。好きな食べ物は糖と脂、特に和菓子と魚。最近ハマっていることはプログラミング。小学1年で川崎病にかかり医療職へ憧れ、小学3年から始めたバドミントンで肩や肘を痛めたことで、医療とスポーツ医科学の両方を学べる九州看護福祉大学の鍼灸スポーツ学科に進学。鍼灸師や健康運動指導士の資格取得。卒業後は大学院修士課程へ進み、多職種連携などを学び、酸化ストレスや自律神経系の研究を行う。同時に非常勤実習助手やリラクゼーション業に従事、登録販売者の資格取得。2019年5月から帯山のマスト鍼灸整骨院で勤務し、去年秋頃からマスト整骨院・鍼灸院に移ってきて現在に至る。

 

(今回も自作自演だよ!笑)

 


 

西尾が育った出水市はツルの飛来地として有名だ。

年間1万5千羽ほどが越冬のためにやってくる。

西尾「出身の小学校、中学校は小規模校だったので、自分たちの学年は特に少なくて最低4人、最高でも7人でしたね。当時から変わりモンで、宿題をやっていかないでよく怒られてました(笑)。」

 

この宿題やらない習慣は高校に行っても続いてしまい、高校でもしこたま怒られたらしい。

 

西尾「ホント怒られましたね(笑)。鹿児島は朝課外という自由参加なのにそこで授業が進む謎制度があって、7時20分からなんですけど、いつもギリギリにしか行かないんで、よく遅刻していました。それで怒られるんですよー。だからもう遅れるって時は、ズル休みしていましたね(笑)。それでまだ成績が良ければ良かったんだろうけど、まあビリでしたからね~(笑)。今思えば適用障害だったと思うんですけど、毎日腹痛で下痢ばっかでしたね(笑)。なんですかね、自分で言うのもおかしな話しですけど、繊細だったんでしょうねー(白目)。」

 

そんな西尾だが、大学進学から心機一転。

ほとんどの授業に出席し、課題も9割以上提出するようになる。

 

西尾「五教科はもう嫌い(笑)。やりたくないって分かってましたから、大学はやりたかったことをやれるんで、いろいろ改めてやろっかなーと思ってですね(笑)。ただ、学科の1期生だったということもあって、勉強の仕方とかも分からないし、先生方に本当にお世話になりっぱなしでしたね。で、先生たちって知識量が凄くって、どうすればあんな感じになれるのかって考えた時に、あっ、大学院へ行けばなれるんじゃね?って思っちゃって、進学しちゃいました(笑)。」

 

大学院では医師の指導教員のもと、末梢循環系に関するものを扱いたいと『冷え症』をメインテーマとする。

 

西尾「鍼灸の研究って大まかな現象を捉える研究はもうやり尽くされた感があって、これからは鍼灸をしたら何でそれが起こるかを細かく分析していかないといけない段階だと思うんです。ただ、冷え症って主観的で、要因が複雑で、様々な要素が絡み合ってできている病態なので、自分の理解力じゃ手に負えなかったというのが正直な感想です。どうしても、体の中の反応って物理や化学の原理原則を使って展開していくことも多くて、解析ソフトは微分積分の知識だったり、完全にキャパオーバーでした(笑)。医者って凄いなと改めて思いましたね。それから、実習助手として働いていたこともあって、『何でそこにそれをするのか説明できないなら、するな。』という方針を徹底されましたし、鍼灸師としてのプライドを埋め込まれたのも院生時代でしたから、それはとても良かったなと思っています(笑)。」

 

様々な挫折や体験をしてきた西尾。

今でも自分の中でいろいろ葛藤する毎日だと言う。

そんな経験や葛藤を糧に、今まさに患者さんに接し、頭の中に描いているものを実行している。

 

(情熱大陸エンディングテーマ)

 

西尾「在宅医療と聞くと高齢者のイメージが強いと思うんですけど、鍼灸の場合はそうじゃないんです。中・高生のスポーツ現場にだって行くし、職場に行って産業鍼灸だってするし、介護や育児で家を離れられない人のとこだって行くし、交通不便地域にだって行く、すべての人が対象なんです。確かに未解明な部分も多くてエビデンス不足な部分は拭えませんし、普及率だって全然満足いくものじゃない。だから一般の方はもちろん、医師をはじめ、すべての医療職・介護職に鍼灸の良さを知ってもらう活動をもっとして、もっと連携を深めていかないと化石になっちゃうと思うんです。鍼灸は発展途上な分、未知の可能性が眠っているから、もっともっとエビデンスを蓄積して、鍼灸師の活動幅を広げることができれば、これからの疾病構造や社会構造の変化による課題に対して、解決の一助を担える存在になれる可能性は十分にあるんじゃないか、そう信じています(笑)。」

 

鍼灸のチカラで、セカイを幸せに。

 

《終》


最終更新日:2020年5月21日 文責:西尾

 

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【全ては経験・前半】西尾清太郎【スタッフ紹介②】

2020年05月20日

スタッフ紹介シリーズ第2段!

今回は「鍼灸師・西尾清太郎」について迫ります!

 

〈プロフィール〉

西尾清太郎(Nishio Seitaro)

鍼灸師7年目

鹿児島県出水市出身、28歳、水瓶座。性格は人見知りの変人。好きな食べ物は糖と脂、特に和菓子と魚。最近ハマっていることはプログラミング。小学1年で川崎病にかかり医療職へ憧れ、小学3年から始めたバドミントンで肩や肘を痛めたことで、医療とスポーツ医科学の両方を学べる九州看護福祉大学の鍼灸スポーツ学科に進学。鍼灸師や健康運動指導士の資格取得。卒業後は大学院修士課程へ進み、多職種連携などを学び、酸化ストレスや自律神経系の研究を行う。同時に非常勤実習助手やリラクゼーション業に従事、登録販売者の資格取得。2019年5月から帯山のマスト鍼灸整骨院で勤務し、昨年秋頃からマスト整骨院・鍼灸院に移ってきて現在に至る。

 

(今回は自作自演だよ!笑)

 


 

2020年5月、連休が明け、この男は金山の民家にいた。

 

「ワン!ワン!ワン!ワン!」

毎回、玄関隣の犬に吠えられる。

 

鍼灸師、西尾清太郎(28)。

 

西尾「おはようございます。失礼します。」

患者「おはようございます。わざわざ、すみませんね~。」

西尾「いえいえ。調子はいかがですか~?」

 

西尾は、昨年末から始めた訪問鍼灸を施しに患者宅へとやって来たのだ。

 

(葉加瀬太郎の情熱大陸オープニング)

 

西尾が訪問鍼灸を始めようと思った原点は、熊本地震で避難所を回った災害支援鍼灸の経験からだ。

 

西尾「んー。あの時は大学院最終学年で中間報告前でしたので、前震の時は大学にいましたし、本震の時は家で発表原稿を作っている時でした。結局、中間報告は延期になったんですけど、翌朝に喉の痛みと高熱が出て、扁桃炎で数日死んでいましたね(笑)。そのぐらいストレスだったんでしょうね…。で、回復したぐらいにちょうど恩師から行くぞと誘われました。」

 

ほぼ毎日、金峰山を越えて、県鍼灸師会の事務所へ通った。

初めて行った時は、途中にある崩れた斜面やヒビの入ったビル、目に入る全てが衝撃だった。

当時は業界団体内に災害支援マニュアルなどなく、鍼灸師会と大学が連携して、手探りの状態での活動。

避難所を回るときは鍼灸施術だけでなく、医療・介護・福祉サービスが必要な人を見つけ本部へ報告し、必要な支援に繋ぐことがミッションだった。

 

西尾「震災から1週間経った頃だったので、避難所内は疲労感が漂っているようで、運営スタッフも疲れているようでした。まだ隣同士の仕切りもなく、相当なストレスがあったと思います。だから車中泊が増えてDVTが言われ出し、要リスク者のスクリーニング、トイレなどの衛生状況確認なども行いました。避難所はそれぞれ生活空間、パーソナルエリアが出来上がっているように感じましたから入る際は結構気を使いました。その中で、高齢者や基礎疾患、身体的障害がある方たちから、硬い床で寝ているので腰や首が痛い、元々あった痛みが悪化したと訴える方が多かったのと、どうしても一般の避難所だと精神的障害がある方や生活保護を受けている方などが浮いていたので、その人たちとコミュニケーションを取るのが役割だと思ってやっていました。で、その時に、生活を支援することが、医療の原点なのかもしれないと実感できました。実際に困っていることをその場で確認できるので、身体的要因だけでなく、社会・環境要因などに目を向けることができる。その人の背景に目を向け、鍼灸だけでなく、医療や社会福祉の知識も浅く広く少しはありましたから、直接提案もできるし、次のサービスに繋ぐこともできる。鍼灸師になって良かったなと感じれたのもその時だったかもしれません。」

 

元々、西尾は心臓リハビリテーション指導士として病院で働きたいと考えていたが、この体験から将来のビジョンを大きく変更している。

 

西尾「ここ最近、運転免許の自主返納が進んでいるじゃないですか。でも返納した人たちが、今まで通りの生活を送れるかって、まだまだ整備が追いついてないと思うんです。車がない分、活動範囲は狭まるでしょうし、それで活動量も減って、痛みが出てきても今までなら施術を受けに通えていたとこを、行けなくなって困っている人って意外と多いんじゃないかと思うんです。それで、例えば畑仕事もやりたいのにやらなくなったりして、それってホントにそれでいいのかなって思うんです。その人の人生として。今までは超高齢化社会と言われてきたけど、これからは人口減少社会じゃないですか。地方は人が減って都市部に集約されていくと思うんですけど、田舎だって生活している人はいますし、そういう人たちの役に立てる仕組みが作っていきたいですね。社会構造も人口減少を見据えたシステムに変えていかないといけないと思っています。だから鍼灸師の活躍の幅を広げたいと思うんです。」

彼はいつも悲観的でありながら、問題を解決したいと思う気持ちは人一倍強い。

なぜ、こんな性格になってしまったのか。

 

《後半へ続く》


最終更新日:2020年5月21日 文責:西尾

 

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【生活に寄り添う・後半】末廣夏美【スタッフ紹介①】

2020年05月19日

前回の続きです。

前半では末廣先生のこれまでの経歴について振り返ってもらいました。

今回はマスト整骨院・鍼灸院内での業務について語ってもらいます。

 

 

【プロフィール紹介】

末廣夏美(Suehiro Natsumi)

柔道整復師5年目/鍼灸師2年目

25歳、獅子座、荒尾市出身。性格は明るく、おおらか。好きな食べ物は唐揚げで、荒尾シティーモールの中にあるお肉屋さんのがオススメ。10歳から柔道を始め、スポーツ推薦で秀岳館高校へ進学。卒業後は近畿医療専門学校にて柔道整復師、鍼灸師の資格取得。2019年5月よりマスト整骨院・鍼灸院で勤務し、現在に至る。

 

【取材者】

西尾清太郎(Nishio Seitaro)

鍼灸師7年目

 

「末廣流」施術の流儀とは

西尾「末廣先生は自身が大きなケガ、そして事故を経験し…、その経験を患者さんに還元していこうと、柔道整復師と鍼灸師のW免許を取得され、今まさに実践しているところだと思うんですけど、先生の強み、患者さんに接する時の姿勢、施術を行う上での信念、気を付けていることなどを教えてください。」

末廣「えー(笑)。体のケガだけでなく、心理的な面も含めて治療していきたいと考えています。一人ひとりの患者さんと向き合って、癒しじゃないですけど、精神的にも楽になってもらえたら嬉しいです。そして、日常生活を普通に送れるよう、痛みを気にせずに、やりたいことができるようになるというのを目標にやっています。家事であったり、スポーツでも、なんでも。痛みを感じずに過ごせるようになることかなと思っています。」

西尾「なるほど。では1年間働いてきて、もっとこうすれば上手く治せていたんじゃないか、より良くなっていたんじゃないかと思うことはありませんか?そして末廣先生は柔道整復師と鍼灸師のWライセンスであり、その強みを活かすにはどうしたらより良くなると思いますか?」

末廣「皆さん、鍼治療に対して抵抗があるようで、痛いとか、怖いとか、そこを改善できれば、もっと早く痛みを取ってあげれていたのかなと思います。無料体験も実施しているので、1本だけでも試してもらうように、もっと勧めていきたいですね。そしたら、整復と鍼灸、矯正と鍼灸など、組み合わせのバリエーションが広がり、もっと早く良くなっていくと思います。それから、些細なことでもいいので、気になったことは何でも相談してほしいです。その方が提案しやすいですから。」

西尾「確かに。末廣先生がトリアージじゃないですけど、症状に応じて施術法を提案するのに最適なポジションにいますもんね。腰痛の患者さんが多い印象があるのですが、どういった印象をお持ちですか?」

末廣「腰痛の患者さんは、極端なんだと思います。仕事で座りっぱなし、立ちっぱなし。スポーツにしても、走りっぱなし、筋トレし過ぎ。何にしても限度を超えているような印象です。よく患者さんに聞かれるんですけど、『どうすればいいですか?』と、その時に答えるのは何事もし過ぎは良くないと伝えています。でも、安静にし過ぎも良くない(笑)。動けるのであれば多少は動いてくださいと伝えています。それから、自分自身の筋力、体力をしっかり把握して、限界、程度を理解しておくことも必要だと思います。一度、日常生活でどういう動作が多いのか、考えてみてほしいです。」

西尾「確かに、重要な着眼点かもしれないですね。他に患者さんにお願いしたいことはありますか?」

末廣「やっぱ、時期が時期なだけに、マスクは着用してほしいですね(笑)。体調不良の患者さんは、優先順位というか、本当に整骨院へ来る時なのか、それともまずは内科だったり、病院へ行くべきなのか、そこは患者さんご自身でしっかり見極めるか、来院される前に一度相談してほしいです。整骨院は高齢の患者さんも多いですし、熱があるときは控えてほしいです。」

西尾「そうですね。でもそれはどちらかと言えば柔道整復師的な視点であって、鍼灸師の立場からしたらどんな体調不良であっても対応したいとこですけどね(笑)。ただ、鍼灸の患者さんは基礎疾患を持った方が多いので、感染症を疑う場合は訪問施術を利用してもらうとか、時間帯を考えてほしいですね。」

プロフェッショナルとは…

(スガシカオのprogressをBGMにお読みください。笑)

ケイスケ・ホンダみたいなやつ?(笑)

まず患者さんがどういう状況なのか、何がしたいのか、しっかり把握できて、患者さんの生活をより良くするために、希望にあった治療法を提案でき、その治療法を実践できて、患者さんの生活に寄り添っていける、個人の生活スタイルに合わせられる。そして、来た患者さんに、笑顔で帰ってもらう、動きやすくなってもらう、生活ができる、家事ができる、スポーツができる、その喜びを感じてもらうこと。そのために、精密検査の必要性が判断でき、施術法にしても選択肢を広げられるように勉強し続けて、実践していける人だと思います。

マスト整骨院・鍼灸院では初となる柔道整復師と鍼灸師のW免許取得者「末廣夏美」。

ニックネームは「なっちゃん」。

院内に広がる大きな笑い声の発信源はなっちゃんのベッドからであり、なっちゃんの“人となり”をよく表している。

W免許の強みを融合させて活かすには、まだまだ発展途上であり、これからのなっちゃんの活躍から目が離せない。

 

《終》


取材日:2020年5月13日 最終更新日:2020年5月19日 文責:西尾

 

最後に!

スタッフへの質問募集中です!

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よろしくお願いします!!!

【生活に寄り添う・前半】末廣夏美【スタッフ紹介①】

2020年05月18日

世の中にはたくさんの整骨院・鍼灸院があり、その中から施術所を選ぶ基準として、やっぱりそこで働いている人の性格であったり、考え方であったり、「人となり」が判断の目安となると思っています。

なので、当院HPを見てくださった方の施術所選びの参考になるように、シリーズでスタッフ紹介を発信していこうと思います。

第1段は「末廣夏美」先生です。

 

【プロフィール紹介】

末廣夏美(Suehiro Natsumi)

柔道整復師5年目/鍼灸師2年目

25歳、獅子座、荒尾市出身。性格は明るく、おおらか。好きな食べ物は唐揚げで、荒尾シティーモールの中にあるお肉屋さんのがオススメ。10歳から柔道を始め、スポーツ推薦で秀岳館高校へ進学。卒業後は近畿医療専門学校にて柔道整復師、鍼灸師の資格取得。2019年5月よりマスト整骨院・鍼灸院で勤務し、現在に至る。

 

【取材者】

西尾清太郎(Nishio Seitaro)

鍼灸師7年目

 

 

これまでのケガと大阪の思い出

西尾「まず、柔道整復師や鍼灸師を取ろうと思った経緯を教えてください。」

末廣「ずっと柔道をしてきて、これからも柔道に携わりたいと思ったからです。高校1年生の冬、柔道の練習試合で相手の技を耐えた時、釣り手が抜けずに固定された状態で外転・外旋され、そのまま畳に打ち付けられ、腱板の部分断裂をしてオペしました。実はケガをした後も4ヶ月間病院に行かず、普通に練習していました(笑)。」

西尾「痛くなかったんですか?(困惑)」

末廣「メッチャ痛かったですよ。激痛だからやめといた方がいいです(笑)。」

西尾「そこからどのくらいで復帰できたんですか?」

末廣「手術して半年間は柔道禁止で、何もできなくて。そこから徐々に再開していったけど、1年間は柔道できませんでした。なので、2年生丸々柔道していません。総体とか、大きな試合は全部出ていません。」

西尾「すごいエピソードですね…。そういうケガの経験があって、柔道整復師になろうと思った?」

末廣「そうです。自分がケガをしてきて。ずっと腰痛持ちでしたし、捻挫、脱臼も多くて、よく整骨院の先生にお世話になっていました。」

西尾「なるほど。先生は資格を大阪で取ったそうですが、なぜ大阪だったのか、大阪はどういうところだったのか、思い出に残っているエピソードがあれば教えてください。」

末廣「高校時代の先生のすすめで大阪の専門学校で取得しました。大阪は人が多くて、アットホームで、いろいろな人に助けてもらいました。思い出は友人と自転車に3人乗りした時に、タイヤが潰れて回らず、ズッコけて、すごい打撲を負いました(笑)。真似しないでください(笑)。」

西尾「…、話題を変えます。」

[変形してしまったタイヤ。※ BAA、JIS基準では体重65kgを想定し作られているそうです。]

柔道整復術、早期発見・早期治療の重要性

西尾「そもそも柔道整復術とは何ですか?」

末廣「柔道をしている人たちって骨折や脱臼が多くて、元はそれを素早く治すってのが柔道整復術です。」

西尾「なるほど。先生は専門学校時代に全国2位になられたとか?」

末廣「はい。これがその時の写真です。」

[前列左が末廣先生]

西尾「凄いですね。しっかり競技復帰されていて。今でも現役とお聞きしていますけど、いつどこでされているんですか?」

末廣「長洲柔道塾というところで少年柔道のコーチをやっています。もともと私が小さい頃から通っていた道場なんです。長洲のB&Gでやっていて、月によって時間は変動するんですけど月・火・木・金・土曜日の、小学生は19~21時、中学生が17時30分~19時で練習をしています。今はこういう状況なので休みですけど。あっ、大人でも、未経験者でも、いいですよ(笑)。出稽古で遠征もあり、楽しいですよ。」

西尾「はい、急な宣伝までありがとうございます(笑)。今、こういう状況で、練習できていない塾生たちにメッセージはありますか?」

末廣「一人でできる打ち込みはやってください。技のイメージトレーニングも。それからいつもやっているトレーニングはやれる範囲でやってください。以上です。」

西尾「ありがとうございます。話しを戻します。うちには結構時間がたった、慢性化してから来る患者さんも少なくない印象ですが、どのような印象ですか?」

末廣「治療を開始する時間によって、復帰とか、痛みが引くまでの時間が変わってくると思うので、できるだけ早く来てほしいというのが本音ですね。早期発見、早期治療は本当に大切だと思います。ちょっとした違和感だけでも、相談いただければ対応したいと思っています。交通事故の患者さんも、打撲や捻挫の施術は得意なので、後遺症を残さないためにも、早め早めに来院していただきたいです。」

西尾「確かに。柔道整復師が早期に介入していれば慢性化する患者さんは減るわけですから、将来的には国の社会保障費を抑えられたり、鍼灸に回ってくる難治性の患者さんが減るかもしれませんね。しっかり医療界全体で役割分担を明確にできれば、QOLも高まっていくのではないかと思いました。」

 

《後半へ続く》


取材日:2020年5月13日 最終更新日:2020年5月18日 文責:西尾

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