【用語集】鍼灸整骨院でよく耳にするコトバ【随時更新】 | 2021/02/24
医療者と話す際に、意味わからないコトバはありませんか?
専門用語は外国語のようなもので、一般の方からしたら音でしかありません。
例)「ジバイ」→地這い?時倍?→「自賠」→「自動車損害賠償責任保険」の略。
医療者は患者さんとの会話の中で専門用語や略語を使わないように気をつけていますが、どうしても出てしまうことがあります。
そこで、院内から聞こえてくる『コトバ』、医学用語やカタカナ語を中心に用語集としてまとめていきたいと思います。
意味の分からないコトバは募集しておりますので、奮ってご投稿ください。
(GoogleフォームのHTMLの埋め込みが上手くいかないため、しばらく上のリンクからご投稿ください。)
あ
い
●インナーマッスル・・・体の深層にある筋肉のことで、関節・姿勢の安定、動作のサポート、内臓の保持などに作用します。対義語:アウターマッスル。
●インピンジメント症候群[インピンジメントショウコウグン]・・・Impinge=和訳:衝突する。腕を上げた際に、肩関節で上腕骨頭が肩峰やその周囲の靭帯と衝突し、痛みなどを起こすこと。
う
●運動療法[ウンドウリョウホウ)]・・・障害や疾患の治療や予防のために運動を活用すること。
え
●炎症[エンショウ]・・・何らかの原因(感染症や外傷など)によって体に異変が起こると、その部位で白血球が戦っている時に起こるもので、熱く、赤くなり、腫れ、痛みを感じる。
お
●オーバーユース症候群[オーバーユースショウコウグン]・・・Overuse=和訳:使いすぎ。過度な運動や不適切な練習法などによって、体の一部に長期間にわたって微小な損傷を繰り返したことによって起こるケガのこと。
●オスグッド・シュラッター病・・・成長期の小中学生男子に多く、膝のオーバーユースによるスポーツ障害。成長期は骨の成長によって身長が増加してますが、筋肉などとの成長が釣り合わない時に筋肉の柔軟性が低下し、ジャンプやダッシュなどの繰り返しの動作によって膝の前に痛みが出ます。
か
●外側[ガイソク]・・・「そとがわ」とも読む。中心から遠い方のこと。対義語:内側。
●外転[ガイテン]・・・体の正中から遠ざける運動のこと。例えば、腕を体から離すような動きは外転。対義語:内転。
●外反[ガイハン]・・・体の一部を外側に向ける動作。対義語:内反。
●鵞足[ガソク]・・・太もも裏の筋肉(半腱様筋、薄筋、縫工筋)がおうぎ状になって膝の内側に付着しており、その部分が水鳥の足のような形であることから鵞足と呼ばれる。
●関節可動域[カドウイキ]・・・関節を動かすことのできる範囲。
き
●胸郭[キョウカク]・・・胸椎・肋骨・胸骨で囲われた部分。
●筋腹[キンプク]・・・筋肉の中央部のふくらんでいる部分。両端にいくにつれて腱となり、骨に付着する。
●筋膜[キンマク]・・・筋肉を包んでいる膜のこと。
く
●屈曲[クッキョク]・・・関節を折り曲げること。対義語:伸展。
け
●腱[ケン]・・・筋肉と骨をつなぐ丈夫な組織。
●肩甲骨[ケンコウコツ]・・・背中の上部に左右対称に位置する、逆三角形の平たい骨。18種類もの筋肉が付着しており、肩や首などの動きに大きく関わる。
●腱板[ケンバン]・・・肩関節のインナーマッスルのことで、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の腱から構成される。
こ
●骨端線[コッタンセン]・・・「成長軟骨」とも呼ばれる。骨の端にあり、ここが伸びることで身長が伸びます。オーバーユースで損傷しやすいため注意が必要です。
さ
●左右差[サユウサ]・・・体の左側と右側を比較すること。
し
●靭帯[ジンタイ]・・・骨と骨をつなぐ丈夫な組織。
せ
そ
た
ち
つ
て
と
な
に
ぬ
ね
の
は
ひ
ふ
へ
ほ
ま
み
む
め
も
や
ゆ
よ
ら
り
る
れ
ろ
わ
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投稿日:2021年2月24日 投稿者:西尾